建設塗料部会研修会 
平成23年2月4日 清原工業団地管理事務所 第一会議室

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北関東営業所 清水氏

開会挨拶
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アレスコ会 北関東信越支部 役員
 杉村塗料株式会社 丸山社長
「販売先の大きな会社ほど海外へ行ってしまう今日この頃
販売店の生きる道は険しい
そこで、今出来ることは!
日本国内でドンだけ商売できるか!
ドンだけ提案型の商売できるか!!
これに尽きるのではないでしょうか?」
とのお話でした。

挨拶
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関西ペイント販売株式会社
 建築塗料本部 茂木部長
「内装用壁紙の年間出荷量7億3千万㎡/年に対し
内装用塗料の出荷数量は=約8千万㎡/年
塗料が壁紙の出荷数量の11%に過ぎない事実
これは問題だ、、、、
がしかし
これは商売のチャンスでもある!
89%も塗料が売れる可能性があるのだ!!」
とのお話





研修内容
第一部
「インテリアビジネスへの展開に向けて」
インテリアコーディネーターとの連携効果を考える
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関西ペイント販売株式会社
顧問 保田 孝氏
「大阪に40年いるが、関西弁にはならない。移住したキッカケは大阪万博。
元、パナホームの社員で施主様に家を売るときは細かい話は後でとにかく売りたいのが現状。
その時に、良く話しを聞いてくれる女性のインテリアコーディネーターが居ればお客様の心をつかみやすい。
つまり、お客様の希望をインテリアコーディネーターが色々と引きだして個性のある家作りをするときに、塗料の提案をしてもらうように、連携が必要である。」
とのお話でした。

第二部
「インテリアビジネスへの展開に向けて」
インテリアコーディネーターとの連携効果を考える
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「保田氏は、本日で4日連続の講演との事。ご苦労様です。」

「橋梁塗装の現状と今後」
総合入札評価方式
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北関東営業所 小林係長
「橋梁の入札が今までの安いだけの業者に落札されるのではなく、色々な基準がだされ、それをどれだけクリアして高い総合評価を得られた業者が落札できるようになる。けして価格が一番安い業者にはならない。
ただ、塗料業界はメーカーをたたき、販売店をたたき、安く安くがまだまだ主流である。
価格で受注できる時代は終わり。これからは技術提案力・技術員の育成が勝負となる。
お客様がこの方式に関わった時に、メーカー、販売店が相談に乗ってあげれるよう、私たちも覚えておかなければならない。」
とのお話でした。

閉会挨拶
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アレスコ会 事務局
関西ペイント販売株式会社
北関東信越販売部 川田部長
「長野、群馬のインテリアコーディネーター協会と話をしてきました。塗料メーカーではお宅が初めてだよ、との事で、塗料業界ではなんでもエスケーさんが一番
だったのに、今回はカンペが先陣をきる事ができた。
協会側は塗料業界に対して、非常にウェルカムな印象を受けた。やはり塗料という物は特殊なもので、コーディネーターさんでは知識が乏しい。そこで
塗料メーカー、販売店でそこをサポートする。その為には販売店さんの力が不可欠。みんなで連携をとって塗装店さんだけではなく、一般のお客様にアピールをして行きたい。」
との事でした。